PR

「ぎくっ、答えづらい…」小学校受験の面接での厄介な質問とその答え方

学習・対策情報

小学校受験の面接、こんな質問に困ったことはありませんか?

小学校受験の面接では、「志望動機」や「家庭の教育方針」などの定番質問のほかに、ちょっと答えにくい質問をされることがあります。

「正直、どう答えたらいいのかわからない…」
「あまり良い答えが思い浮かばない…」
「面接で焦らずに対応するにはどうしたらいい?」

そんな不安を解消するために、「答えづらい質問」と「対応策」を具体的にまとめました!


1. 「本校以外にどの学校を受験されますか?」

✅ 何が答えにくい?

  • 正直に全部言うべきか迷う…
  • 「第一志望ではないのでは?」と思われるのが不安…

答え方のポイント

  • 御校を第一志望として考えていますが、子どもに合う学校を幅広く検討し、○○校も併願しています。
  • 「それぞれの学校の特色を理解した上で、最も合う学校を選びたいと考えています。」

➡ 「どこを受けるか?」ではなく、「しっかり考えて選んでいる」と伝えることが大切です。


2. 「お子さんの短所を教えてください」

✅ 何が答えにくい?

  • 短所を正直に言うとマイナス評価になりそう…
  • でも、「特にありません」は不自然…

答え方のポイント

  • 短所をそのまま伝えるのではなく、「成長の過程」として話す!
  • 例:「少し慎重すぎるところがありますが、最近は新しいことにも挑戦する姿勢が出てきました。
  • 例:「負けず嫌いな性格ですが、その分努力を続ける力があります。

「短所=改善の余地があるポイント」と前向きに伝えるのがよいでしょう。


3. 「お子さんの教育で後悔していることはありますか?」

✅ 何が答えにくい?

  • ネガティブなことを話すとマイナス評価になりそう…
  • 「特にありません」と言うのも違和感がある…

答え方のポイント

  • 早くから英語やピアノを習わせたほうが良かったのかと考えたこともありますが、子どもの個性を尊重し、のびのび育てることを優先してきました。
  • 子どもが内気な性格なので、もっと積極性を育てる機会を増やしてもよかったかもしれません。ただ、最近は興味を持ったことには自分から動くようになりました。

「後悔」ではなく、「気づいたことと今後の工夫」を伝えましょう。


4. 「お父様(お母様)はどんな方ですか?」(夫婦についての質問)

✅ 何が答えにくい?

  • どこまで話すべきかわからない…
  • ありきたりすぎると印象に残らない…

答え方のポイント

  • 夫は仕事で忙しいですが、子どもと過ごす時間をとても大切にしています。お休みの日には一緒に料理をすることが多く、楽しい時間を共有しています。
  • 妻はいつも温かく見守ってくれる存在です。子どもの小さな成長にも気づき、言葉がけを大切にしている姿を見て、私も見習うことが多いです。

「家族の関係性や子どもとの関わり」を伝えると、好印象につながります。


5. 「なぜ公立ではなく私立を選ぶのですか?」

✅ 何が答えにくい?

  • 「公立では不安だから」と答えるのは避けたい…
  • 「私立のほうがレベルが高いから」と言うのも印象が悪い…

答え方のポイント

  • 「御校の○○という教育方針に共感し、家庭の方針とも合っていると感じました。」
  • 「自然豊かな環境で学べる点や、個性を伸ばす教育に魅力を感じています。」

「公立の否定」ではなく、「私立の魅力」を伝えるのがポイントです。


6. 「もし不合格だったらどうしますか?」

✅ 何が答えにくい?

  • 「合格前提で話していいの?」
  • 「落ちることを考えている」と思われるのも不安…

答え方のポイント

  • まずは御校の受験に向けて、親子で精一杯準備を進めてまいります。
  • ご縁をいただけなかった場合は、子どもに合った別の環境で学びを深めていきたいと考えています。

「受験に全力で取り組む姿勢」を見せつつ、「どんな環境でも前向きに成長していく」という考えを伝えましょう。


7. 「お子さんの性格をひとことで言うと?」

✅ 何が答えにくい?

  • 一言でまとめるのが難しい…
  • 当たり障りのない言葉だと印象に残らない…

答え方のポイント

  • 一言で言うと、『探究心が強い子』です。新しいことに興味を持ち、自分で試してみるのが好きです。
  • 『思いやりのある子』です。友達が困っているときに声をかけたり、おもちゃを譲ったりする姿をよく見ます。

「具体的なエピソード」を加えると、より印象に残ります。


まとめ:答えづらい質問には「前向きな視点」で答える!

「志望度」や「併願校」に関する質問 → しっかり考えて選んでいることを伝える
「子どもの短所や親の後悔」に関する質問 → 改善の余地があるポイントとして前向きに話す
「家族の関係や性格」に関する質問 → 具体的なエピソードを交えると好印象
「もし不合格だったら?」 → 受験に全力で向き合う姿勢を示しつつ、前向きな考えを伝える

面接では、「完璧な答え」よりも、「家庭の考えがしっかりしていること」を伝えることが大切です。
しっかり準備して、自信を持って面接に臨みましょう!

タイトルとURLをコピーしました