「小学校受験、考えてはいるけど、うちの子に合う教室ってどこだろう?」
「ペーパーばかりの詰め込み教育はさせたくない…」
「教材は良いものがいいけど、費用も気になる…」
そんな悩みを抱えていませんか?
今回は、恵比寿に本部を置く「こぐま会」を徹底解剖。40年以上の歴史を持ち、独自の「KUNOメソッド」で思考力を育てる指導に定評のある幼児教室です。
気になる教育方針、カリキュラム、合格実績、そして保護者からの評判まで、詳しくご紹介します。
この記事を読めば、こぐま会が、お子さんの可能性を最大限に引き出す場所かどうか、きっと判断できるはずです。
こぐま会の特徴と概要
こぐま会は、株式会社幼児教育実践研究所が運営する幼児教室で、1983年に設立されました。40年以上の歴史があり、幼児教育の専門家である久野泰可氏が代表を務めています。
こぐま会は、恵比寿に本部を置き、首都圏で複数教室を展開する会員制の教室です。幼児教育業界では大手の一角を占め、オリジナル教材の開発や出版事業も行っています。
対象年齢は2歳から小学3年生までの幼児・児童で、就学前の基礎教育から小学校低学年の学習指導まで、一貫したカリキュラムを提供しています。幼児クラスは2歳児(プレ年少)~年長児を中心に展開されています。
教育理念として「KUNOメソッド」と呼ばれる独自の指導法を掲げ、「事物教育」「対話教育」「教科前基礎教育」の3つを柱とした教育を行っています。
受験対策の強み
こぐま会最大の特徴は、小学校受験を網羅した独自のKUNOメソッドです。詰め込みではなく「考える力」を育てることに重点を置き、子どもの発達段階に合わせて学習内容を系統立てています。
授業では具体物を操作しながら課題に取り組み、講師との対話を通じて理解を深める指導を徹底します。幼児期の「具体から抽象へ」の橋渡しを実現し、論理的思考力の土台を築いています。
長年の研究に基づき開発されたオリジナル教材は質が高く、保護者や他教室からの評価も高いです。特に有名な『ひとりでとっくん』シリーズは、小学校受験頻出分野を網羅した良質な問題集として知られています。
小学校受験で問われる領域を隅々までカバーしている点も強みです。「教科前基礎教育」の理念のもと、知識詰め込みではなく思考の土台となる力を広範に養成します。
他の大手幼児教室がペーパー学習中心であったり複数回通室を前提とする中、こぐま会は週1回の授業でも効果的に力を伸ばせる独自手法を確立しています。
こぐま会の合格実績
こぐま会は、毎年多数の私立・国立小学校合格者を輩出しています。
2025年度入試では、聖心女子学院初等科、東京女学館小学校、白百合学園小学校、田園調布雙葉小学校など、難関女子校で多数の合格者を出しています。
男子校や共学校でも学習院初等科や早稲田実業初等部、青山学院初等部などに合格者を送り出しています。国立附属小学校についても、お茶の水女子大附属、筑波大附属、東京学芸大附属小金井などに合格実績があります。
合格実績はこちら➡️ https://www.kogumakai.co.jp/exam/pass.html
こぐま会の評判
こぐま会は、教材・指導内容ともに高い評価を得ています。
オリジナル教材は「良問が多く、子どもの考える力がつく」と評判で、教材のおもしろさから子どもが夢中になって取り組むという声も聞かれます。
講師の熱意や面倒見の良さも評価されており、「子どもに自信と意欲を持たせてくれる」「個別相談やアドバイスが丁寧」といった声が多数あります。
合格実績に裏付けられた信頼感もあり、「幼児教室選びでこぐま会にして正解だった」という満足度の高い口コミが目立ちます。
一方で、費用面の負担については「やはり年間で見れば高額」「オプション講座を追加すると相当な出費になる」といった声があり、経済的ハードルを感じる家庭もあります。
通室環境については、「教室数が少なく遠方から通うのが大変」「希望の時間帯のクラスが満席になりやすい」という不満の声も聞かれます。
まとめ
こぐま会は、独自のKUNOメソッドによる思考力重視の指導と、質の高いオリジナル教材が魅力の幼児教室です。
私立女子校を中心に難関校への合格実績も豊富で、多くの受験生・保護者から支持されています。
費用は決して安くはありませんが、教材の質の高さや指導内容への満足度が高く、費用対効果に納得している保護者が多いようです。
思考力を育てる幼児教育を受けさせたい、質の高い教材で家庭学習も充実させたい、というご家庭にとって、こぐま会は有力な選択肢となるでしょう。